ももえじんばぶえ

SIMフリースマホとか、万年筆とか

プラチナ万年筆「#3776 西」を購入したものの使用をためらっている

 

お正月の買い物客でにぎわう郊外のショッピングセンターの文具店で何か目玉商品はないかなと、うろついていたら目に飛び込んできた。

透明軸の万年筆。値札を見ると10,800円。カスタム74にしては高い。近くの箱を見るとなんとそれはプラチナの#3776西。これは衝撃的な価格。っていうか、なんで新品の在庫があるのか。

 

今自分が使っている万年筆はパイロットのPRERA。これははっきりいって、鉄ペンの安物だ。いつかはカスタム74の透明軸を買おうと思っていた。#3776も候補には入っていたけど定価で約2万円。ちょっと手が出ない。

  

そんなところでの、この出会い。買おうか、買うまいか。葛藤の末、とにかく一日考えて決めようとその日は買わずに帰宅。ネットで調べてみると、もう新品で売っているサイトは無い。そして#3776西は透明軸万年筆の中でもずば抜けて透明にこだわり抜いたデザインであることを知った。

 

そしてその翌日朝一で再びその文具店へ行き購入。

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美しいでしょ。万年筆は黒じゃなきゃ、っていう人もいるけどこのキワモノ感、ギミック感が自分的には堪らない。

 

ところで、この#3776西は3,000本の限定生産で一本一本キャップのところにシリアルナンバーが振られているんです。

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分かりますか?

"1966/3K"

という刻印。そう、この万年筆は3,000本中の1,966番目の物なのです。

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箱にもこの通り。そこでふと思った。あれ?今年2016年だから1966年といえば、今年50歳になる人の誕生年じゃん。ひょっとしてこれヤフオクかアマのマーケットプレイスで高く売れるんじゃね、って。

 

というわけで、いまだに使い始めていない。元々買おうと思っていたパイロットのカスタム74とCON-70の組み合わせもやっぱ良さそうな気もするし。

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五万円で買ってくれる人が居れば即決でお売りいたしますのでご連絡をwww。