ラズベリーパイ・ゼロ Raspberry Pi Zero をゼロから始める その1・購入編
2か月ぶりの更新です。
ラズベリーパイゼロとは何ぞや?という人も多いかと思います。ラズベリーパイゼロとはすごくざっくり言うと安いコンピューターです。どれくらい安いかというと世間的には「500円パソコン」と言われています。でもまあ、500円だけでは動かないわけで、そこらへんも含めて今後数回に分けて紹介していきたいと思います。
1. Raspberry Pi Zeroっていったい何?
ラズベリーパイゼロってさっきも言ったように、コンピューターなんだけど、何もない。例えば、電源がない。キーボードもないし、マウスもない。Wi-Fiもない。モニターもない。おらこんな村やだ、東京さ行くだぁ、みたいな。
インターフェイスとして設定されているのは、電源コネクタ、USBポート(1箇所)、マイクロSDカードスロット、あとIOポート40pin。だから自分で必要なものを接続しないといけない。
2. どこで買えるの?
ラズベリーパイゼロはなぜか大人気で世界的に品薄状態が続いています。だからアマゾンで買おうとしてもタイミングにもよりますが結構高かったりします。例えば
Raspberry Pi Zero - ラズベリー・パイ ゼロ
すっげー高い。なので、今回私は海外の通販サイト「Pimoroni」で購入。イギリスの会社らしい。イギリスでも、やっぱり品薄でだいたいいつも品切れ状態。ホームページで入荷したらメールで知らせてもらえるように登録し、入荷メールが届いたら(登録から2か月ほどかかりました)、販売サイトにアクセスして注文。購入したのは本体のみでなく、電源等がセットになった「Pi Zero Complete Starter Kit」、キットの詳しい内容は下記のとおり。今現在の価格は24ポンドって書いてあるけど、自分が買ったときは、20ポンド+日本までの送料5.5ポンドで合計25.5ポンドだった。そしてクレジットカードの請求は日本円で4,158円だった。
Pimoroni - Raspberry Pi, Adafruit, SparkFun from the UK
3. 実際に発注してから1週間ほどで届きました。で、届いたキットの内容は。
Paspberry Pi Zero本体(表面と裏面)
ケース
マイクロSD(8GB Class6)とSDカードアダプター
Micro USB→USBアダプター
電源アダプター(2A)
40Pin I/O コネクター(90度と180度)
これだけでは、まだ始められない。あと必要なのは、キーボードとマウスをつなぐたのUSBハブ。HDMIケーブル。Wifiドングル。
次回の更新ではこれらの追加部品について書こうと思います。